自己紹介をさせてください。

はじめまして。

KikkA株式会社の代表をしております、近藤将也と申します。

これから、皆さんのお役に立てる情報を少しずつ発信していきたいと思います。

その前に、まずは私のことを少しでも知っていただけたらと思い、

今回の投稿を書かせていただきました。

私は名古屋出身で、

妻(北海道札幌市出身)と、息子・娘の4人で暮らしています。

社会人になってからずっとWeb業界に身を置き、

今の仕事を始めるきっかけとなったのは、前職での経験でした。

今日はその部分にフォーカスして、お話ししたいと思います。

前職への入社は中途入社になり、

時は2011年なので、もう10年以上も前になります。

当時は29歳。

長男が生まれたばかりのタイミングでした。

親会社はすでに上場していましたが、

私が入社したころは社員が30名ほどの小さな組織。

そこから300名を超える規模に成長し、

最終的には子会社としての上場まで経験させていただきました。

この一連の流れを間近で見られたことは、

今でも自分にとって大きな財産であり、とても光栄な経験でした。

前職での経験:中小企業支援という「市場」と「意義」

前職の会社は、

設立当初から「中小企業を支援する」というドメインを掲げていました。

しかし、当時は業界全体が広告代理店という事業体上、

大企業ばかりを相手にしており、

「そこに市場はない」「続けていくのは難しい」

といった声が周囲から多くあったと聞いていました。

恥ずかしながら、私が入社した当初は、

そこに強い思いがあったわけではありません。

正直なところ、「自らを成長させられそうな会社」という理由で

転職を決めたため、「中小企業」への強い思い入れや、

その市場が伸びていくという確信は持っていませんでした。

しかし、結果は違いました。

入社から6年でマザーズ上場(現:東証グロース市場)を果たし、

その2年後には東証一部へと成長を遂げました。

つまり、「市場はあった」のです。

そして、今でこそ重要視される「社会的な意義」も確かに存在していました。

この過程で、私自身も営業はもちろん、

マネジメントを経験し、大きく成長させてもらいました。

そして何よりも、2021年の起業に繋がっていった、

【中小企業への強い思い】を心に秘めることができました。

起業への思い:地方のデジタル化を推進する

以下の文章は、起業時に「名古屋市スタートアップ企業支援補助金」の

採択をいただいた際の経営計画書の一文です。

起業時の思い

私が育った名古屋・中部を中心とした地方(ローカル)への貢献、
地場に根差した事業活動をしたいと強く思っています。
しかし、東京や大阪の主要都市に比べ、
地方はデジタル・ITの分野で後れを取っている現状を見てきました。
広告や営業のデジタル化だけでなく、特に以下の点で課題があります。

  • 経営資源の不足: 地方は【人・物・お金】の中でも、
    特に「人」の部分が不足しています。
  • 専門人材の限定化: 専門的な人材や情報が限定的になりがちです。

中小企業こそ、小額から始められ、
業務を効率化できるデジタルやマーケティングを活用すべきです。
にもかかわらず、【人】の問題に紐づき、活用が進んでいない状況です。
その現状に対し、私がその挑戦の「きっか(KikkA)け」になり、
支援をしていきたいと思いました。

社名と理念に込めたメッセージ

私の理念は、これまでの人生で実際に経験してきたことに基づいています。

「きっかけさえあれば、人は変われる。人が変われば会社も変わっていく。」

社名を「きっか(KikkA)」で止めているのは、そこに意味を持たせているからです。

きっかけ」がなく、変わることができていない会社や人の力になりたいという、

私の強い思いを社名や理念に込めています。

※ちなみに私は、あるTVゲームがきっかけで変わることができました。

是非、そんな課題を抱える会社や人がいれば、私が力になりたいと思っています。

ご一緒させてください。

読んでいただき、ありがとうございました!

弊社の理念
【その挑戦にきっか(KikkA)けを】